手束正昭氏『恩寵燦々と』出版 高砂教会が記念祝賀会 2018年4月11日
日本基督教団高砂教会元老牧師の手束正昭氏が自身の信仰と半生を綴った『恩寵燦々と――聖霊論的自叙伝・上巻』(キリスト新聞社)の出版を記念し、同教会の「聖霊降臨」体験後42周年を記念する祝賀会が3月21日、兵庫県加古川市のホテルで行われた(同教会主催)。当日は来賓を含め約180人が参加し、教会員による賛美や証し、過去の写真などを交えながら同教会と手束氏の歩みを振り返った。
出版記念会では、大門英樹(元カネボウ特別顧問)、鈴江康二(毎日新聞記者)の両氏が『恩寵燦々と』を論評。衆議院議員で手束氏から助言を受けた山川百合子氏をはじめ、日本民族総福音化運動協議会などを介して親交のある聖書福音聖川教会牧師の當銘由正氏、千里山キリスト教会牧師の宮谷泉氏らが祝辞を述べた。
同書は同教会の月報に連載してきた自叙伝をまとめたもので、手束氏は「あと3、4年分の原稿をまとめて下巻も出版したい」と意気込みを語った。