「聖性」テーマに教皇が使徒的勧告発表 2018年4月21日
教皇フランシスコは4月9日、「聖性」をテーマにした使徒的勧告「ガウデーテ・エト・エグズルターテ、現代世界における聖性への招き」を発表した。主題は、マタイによる福音書の「喜びなさい、大いに喜びなさい」(5:12)からとっている。バチカン放送(日本語電子版)によると、序文と5章の本文、全177節からなるこの勧告で、すべての人が聖性に招かれていることを強調する教皇は、イエスの山上の説教の「真福八端」を聖性への道として示し、現代社会において聖性を生きるための秘訣を述べている。(CJC)