【西日本豪雨災害】 教派・教団・団体による被災状況の報告と募金の呼びかけ(7月20日更新) 2018年7月18日
各教団・教派、団体による被災状況の報告と募金・ボランティアの受付についてまとめています。随時更新しますので最新情報をお寄せください。
日本基督教団
西中国教区▼信徒宅の浸水被害の報告あり。三原教会:会堂が1cmほど浸水(外からの濁水ではなく、床下からの湧き水のよう)。
東中国教区▼教会の雨漏りや、駐車場の泥の堆積などの報告はあるが、建物への甚大な被害報告はない。しかし、多数の信徒宅に浸水による甚大な被害あり。2階で生活されている方、避難生活の方、救助された方も多くいる。
四国教区▼愛媛の南予分区に被害が集中。災害対策委員会が立ち上がる。信徒の6家族ほどが床上浸水や避難があったが無事。三間伝道所:床下浸水。牧師館が床上浸水で会堂に避難中。野村教会:おそらく床上浸水。伊予吉田教会:床下浸水。駐車場など広範囲に汚泥が堆積。
募金は通信欄に「西日本豪雨緊急救援募金」と明記の上、郵便振替00150-2-593699「日本基督教団社会委員会」まで。募金期間および目標額は特に定めない。
日本バプテスト連盟 八幡浜バプテスト教会:床上浸水、雨漏り、クーラーの室外機二つが破損。9月末まで500万円を目標に緊急募金を呼び掛けている。「西日本豪雨募金」と明記の上、郵便振替00140-9-180881「宗教法人 日本バプテスト連盟 総務部」まで。
日本バプテスト同盟 瀬戸田バプテスト教会信徒のミカン畑で土砂崩れあり。同盟の信徒4人に危機管理基金から見舞金と手紙を送付。9月末まで「復興支援募金」を募る。郵便振替00120-9-40133「日本バプテスト同盟」まで。
日本福音ルーテル教会 広島教会/広島礼拝所・礼拝所:呉礼拝所関係者のほとんどが断水状態。信徒1人の家は6日夜と7日朝に床上浸水があり、1階部分がほぼ浸水。現在は近くの知人宅に避難。昨日から泥かき作業を開始しているが、女性1人のため近隣の方に助けられている。募金は「豪雨被災者支援」と明記の上、郵便振
替00190-7-71734「宗教法人 日本福音ルーテル教会」まで。
日本聖公会 神戸教区が被災者支援室を立ち上げ、随時情報を更新中。呉市内中心地のスーパーやコンビニなどは少しずつ商品が補充され始めているが、一番欲している水や氷は購入制限がなされており、高齢者の多い地区ではほとんどの方が酷暑の中、給水所まで歩いて汲みに行き、水の入った重たいポリタンクを持って帰宅されている姿があった。各現場は土砂が乾き、砂埃となって町中に舞っている。連日作業する場合は防塵マスクとゴーグルが必要。
https://www.facebook.com/support.kobe.nskk/
日本同盟基督教団 7月11日に廣瀨薫氏を本部長として「西日本豪雨災害対策本部」を設置。目標額300万円、8月31日締め切りで募金を呼びかけ。「西日本豪雨災害募金」と明記の上、郵便振替00120-5-142886「日本同盟基督教団事務所」まで。東広島めぐみ教会:呉市広域で断水が続いているが、広福音キリスト教会(広サムエル幼児園)周辺で、給水が再開したと連絡あり。低圧のため、屋外および1階部分に限っているとのこと。
インマヌエル綜合伝道団 教団内の教会には被害なし。災害対策委員会では、現地の主事、特に呉教会の内山忠信牧師を通して情報収集などに努めている。ボランティアの受付を開始。期間は7月17 日~8月10日まで、場所は呉市。水の運搬、行政のボランティア要請への対応、教会の要請への対応など。宿泊は男性がインマヌエル呉教会、女性が近隣の教会、ベタニアケアハウス。軍手、マスク、長靴、タオルなど、作業に必要な最低限の用品を持参。
救世軍 福山小隊:飲料水ペットボトル500ml 528本及び、飲料水ペットボトル 2L 30本を準備し、尾道市に届けたほか、地域住民を訪ね、28世帯に飲料水を提供。尾道市桜町土砂災害被災地で尾道市社会福祉協議会サポートセンターに飲料水13ケース 312本を届けた。呉地区の救世軍の施設は、他団体等の協力も得ながら復旧に向かっている。水や物資の不足はしばらく続く見込み。ホームページから支援のための寄付を受付中。「平成30年7月豪雨被災者支援」と明記の上、郵便振替00180-5-487115「救世軍サポート会事務局」まで。https://bit.ly/2LoFed6
日本福音同盟(JEA) 援助協力委員会:「西日本豪雨災害支援金」の受付を開始。諸教会の意向を尊重し「教会から教会へ」の理念に沿って、必要に応じた支援をしていく予定。募金は「西日本豪雨災害支援金」と明記の上、郵便振替00190-5-7790「日本福音同盟援助協力委員会」まで。
日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 9月末まで一時見舞金と支援活動費を受付。募金は郵便振替00150-0-22007「日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団」まで。
カトリック教会
司教団▼7月11日夕方のミサで被災者のために祈りを捧げた。被災者へのメッセージ「カリタスジャパンと被災地域の集中する広島教区をはじめとした大阪教会管区との連携のうちに、被災された皆様の復興活動に協力し取り組んで参ります」
広島教区▼被害の実態調査、各地の社会福祉協議会の情報収集を行い、7月13日17時からセンター会議を開いた。11日時点で、教会・修道院・幼稚園施設などの直接的な被害としては11件の報告あり。尾道・三原教会などで断水。園庭が陥没した幼稚園も。募金は「西日本豪雨災害支援」と明記の上、郵便振替01310-0-16760「カトリック広島司教区」まで。
カリタスジャパン 募金は通信欄に「西日本豪雨災害」と明記の上、郵便振替00170-5-95979「カトリック中央協議会カリタスジャパン」まで。
日本カトリック小中高連盟 被災したカトリック学校への義援金を受付中。義援金は被災状況を確認の上、小中高連盟の役員会で審議決定し、被災されたカトリック学校へ送る。「西日本豪雨のため」 と明記の上、郵便振替00120-9-292256「一般財団法人 日本カトリック学校連合会」まで。
キリスト教学校教育同盟 募金は「西日本豪雨災害義援金」と明記の上、郵便振替00190-7-602577「一般社団法人キリスト教学校教育同盟」/三菱UFJ銀行 高田馬場支店 普通預金1276085「一般社団法人キリスト教学校教育同盟」まで。
キリスト教保育連盟 被災した保育施設を支援。募金は「西日本豪雨支援献金」と明記の上、郵便振替00110-4-105807「一般社団法人キリスト教保育連盟」まで。
日本国際飢餓対策機構 地元のキリスト教会の支援ネットワークによって立ち上げられた倉敷市と呉市のボランティアセンターで、緊急支援チームが運営をサポート。開設されるボランティアセンターは以下の通り。事前に登録の上、参加ができる。募金は「2018年7月豪雨」と明記の上、郵便振替00170-9-68590「日本国際飢餓対策機構」まで。
岡山キリスト災害支援室(略称・岡キ災)▼岡山キリスト災害支援室(広江聖約キリスト教会内、岡山県倉敷市広江5-2-25)tel 086-455-2735 宿泊可。ボランティア参加手続き:フェイスブックから「岡キ災」で検索、専用フォームから必ず事前にボランティア申込み登録を行うこと。
https://bit.ly/2mqWyAd
キリスト教会・広島災害対策室▼キリスト教会・呉ボランティアセンター本部事務所(インマヌエル呉キリスト教会内、広島県呉市中央6-7-27) 宿泊可。ボランティアは教会関係者に限定。団体での参加が優先されることも。
ワールド・ビジョン・ジャパン スタッフを現地に派遣。岡山県と広島県で調査にあたり、主に子ども支援を中心としたニーズの把握に努める一方、東京事務所ではすぐに支援活動が始められるよう準備を進めている。支援に関する相談は同事務所(Tel 03-5334-5351)まで(平日9:30~17:00)。
グッドネーバーズ・ジャパン 広島県広島市、岡山県倉敷市、愛媛県宇和島市・大洲市において、災害ボランティアセンターの運営支援を行うことを決定。募金は「7月豪雨」と明記の上、郵便振替00900-9-78879「NPO法人グッドネーバーズジャパン」まで。
ADRA Japan 7月8日にスタッフ3人を派遣し、物資の供給、被災状況とニーズの調査、被災者への支援を開始。スタッフは、民間企業17社およびNPO6団体で構成される緊急災害対応アライアンス(SEMA)からの支援物資も現地へ搬送している。募金は「西日本豪雨2018」と明記の上、郵便振替00290-2-34169「(特活)ADRA Japan」まで。
CWS Japan 職員1人が7月15日、最も被害の大きい岡山県倉敷市に現地入り。すでに現地で支援活動を開始しているパートナー団体(HuMA災害人道医療支援会)に合流し、今後の協働支援活動について打ち合わせを開始した。当面、二次被害を防ぐための避難所の保健衛生活動に従事する。
日本YMCA同盟 「ポジティブネット募金」を7月14日から10月31日まで受付。「豪雨災害」と明記の上、郵便振替00130-4-696497「日本YMCA同盟災害支援募金口」まで。
日本YWCA 「災害時支援募金」に協力を呼びかけている。募金は「災害時支援募金」と明記の上、郵便振替00170-7-23723「公益財団法人 日本YWCA」まで。