フィンランドの牧師が信者たちにバーで会うことを提案 2019年5月8日
ロシアの「スプートニク」通信(日本語版)によると、フィンランドの首都ヘルシンキにある福音ルーテル教会のヴィサ・ヴィリヤマア牧師は、信者たちを教会ではなく、バーに招いている。
信者の多くは自分問題を打ち明け、話し合い、克服することを望んでいるが、教会の雰囲気に当惑しているため、牧師は2018年秋、多くの信者たちがなじみのあるバーで会うことにした。
バーでの「夕べ」には毎回、主に30~40歳の信者が50人以上訪れている。同牧師は「私たちの夕べはDJの演奏で始まり、その後に始まりの挨拶が続き、その後、啓示の時が訪れます。なお、私たちはバーにいるため、飲み物の購入に関しては通常の規則が用いられています」と語った。
集まりには、ポップカルチャー現象(映画についての議論)など、テーマを決めて行われることがよくあるという。(CJC)