関西学院大学神学部と教団四国教区 神学生の研修プログラムで協定 2020年1月23日

 関西学院大学神学部(中道基夫学部長)と日本基督教団四国教区(黒田岩雄議長)=写真左から=は昨年12月2日の同教区常置委員会において、神学生の研修プログラムに関する協定を結び、具体的な取り組みを開始することとなった

 四国教区は昨年、神学生の研修プログラムを行えないかとの提案を受け、神学部長の中道氏と教区三役で協議を重ねてきた。「教団新報」によると、同神学部はかねて「教区などと連携して伝道者育成の実践的な機会を神学生に提供できないか」と考えていたという

 協定で確認した目的は、「神学部の学生が、教会での伝道応援の機会を得ることを通して、四国教区の宣教の課題に触れ、将来教会・地区・教区の宣教の課題を担う伝道者となる基本的な経験を得ること」。

 四国教区は2020年2月か3月に若干名の神学生を受け入れ、四国教区で研修の機会を持つ予定。教区議長の黒田氏は、「教区と神学校が牧師養成の働きに僅(わず)かでも協力できることは、牧師養成にとって重要なアプローチである。四国教区と関西学院大学神学部はこの研修プログラムを積み重ね、育てていくことによって、宣教推進に寄与していきたいと願っている」と報告している。

写真=関西学院大学神学部Facebookより

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