ベルリン国際映画祭「エキュメニカル賞」に想田和弘監督の『精神0』 2020年3月9日

世界3大映画祭の一つ、第70回ベルリン国際映画祭は、授賞式が2月29日開かれ、コンペティション部門の最高賞「金熊賞」にイラン出身のモハマド・ラスロフ監督の『そこに悪はない』が選ばれた。同部門に日本からの出品はなかったが、気鋭の監督作品を紹介するフォーラム部門で、想田和弘監督のドキュメンタリー映画『精神0』がキリスト教関連団体の選考委員たちが精神性の高い作品を選ぶ「エキュメニカル賞」に選ばれた。(CJC)
ベルリン国際映画祭で「精神0」がエキュメニカル審査員賞を受賞しました!宗派を超えたキリスト教者が精神性や人間性、社会性を重視して選ぶ賞です。僕は出席できませんでしたが、妻でプロデューサーの柏木規与子が授賞式に出席しました。❤️ pic.twitter.com/IXur77V6ey
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) February 29, 2020