サッカー「リバプール」が地元教会と協力、弱者のための食糧支援 2020年4月18日
サッカーのイングランド・プレミアリーグ「リバプール」は、地元の本拠地アンフィールド・スタディアム近くの「キリストの教会」(独立)が行っている、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けている「貧困者や高齢者のための食糧」プログラムを支援している。ロイター通信が伝えた。
毎週行われる「貧困者や高齢者のための食糧」プログラムのため、「リバプール」は無料の2コース料理分の食材を同教会に提供している。通常は、教会のホールで提供されていたが、新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)のため、持ち帰りサービスとなった。
メニューには、リバプールのような港町では人気の、欧州北部の船員がよく食している「スカウス」と呼ばれる子羊、またはビーフのシチューも含まれている。(CJC)