関西学院大がユニセフとインターンシップ協定締結 2020年12月25日
関西学院大学(村田治学長)は、ユニセフ(国連児童基金、本部・ニューヨーク)とインターンシップに関する協定を締結した。これは、同大大学院副専攻「国連・外交コース」で学ぶ学生を対象に、ユニセフがインターンとして受け入れる枠組みを取り決めたもので、日本では明治学院大学に続き2例目となる。
ユニセフでは、2017年からインターン・シッププログラムに参加するインターンがより良い経験を得られるよう、プログラムを強化してきた。19年には、インターン各自が将来のキャリア構築に向けた自己洞察力を得るための「INSPIRE」というガイドの開発に加え、インターンの奨学金および病欠休暇の取得も保証されている。今回の協定締結は、プログラム強化への取り組みの一環であり、多様性かつ適性を備えたすべてのインターン参加者への契約を実行するものとなっている。