戦没者の遺骨を埋め立てに使うな 宗教者共同声明で呼び掛け 2021年1月10日

沖縄の鉱山開発によって戦没者の遺骨が含まれている土砂が辺野
声明は、沖縄戦で犠牲となった人々の遺骨が収集されないまま、土砂と一緒に、辺野古新基地建設の埋め立てに使われようとしていることに抗議したもの。昨年、埋め立てに使う土砂の採取地として沖縄本島南部が追加されたが、今でも多くの遺骨が残存しており、「遺骨をないがしろにすれば、死者の尊厳を踏みにじることになる」「命を尊ぶ宗教者として、これを許すことはできません」と主張。菅義偉首相に対し、ただちに土砂の採取を中止し、沖縄戦犠牲者の遺族に謝罪することを求めた。23日には糸満市米須で諸宗教合同慰霊式が行われた。
6団体は署名サイト「Change.org」でも賛同を呼びかけ
https://www.change.org/p/内閣総理大
12月26日には、日本キリスト教協議会(NCC)総幹事の金性済
平和をつくり出す宗教者ネットは1月8日、鉱
https://www.facebook.com/syuky
NHK国際放送は昨年8月11日、沖縄戦の戦没者たちの遺骨の発
Bones That Speak of War: Gushiken Takamatsu / Head of Volunteer Group Gamafuya
を、15分間にわたって放送。公式サイトに1年間掲載している。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworl