功労者に柏木哲夫氏 日本キリスト教文化協会が顕彰 2021年10月26日
日本キリスト教文化協会(近藤勝彦理事長)は2021年の「キリスト教功労者」に、淀川キリスト教病院名誉ホスピス長の柏木哲夫氏を選定し、10月26日、教文館ウェンライトホール(東京都千代田区)で顕彰式を行った。
今回で52回目となる同顕彰式は、キリスト教文化に関わる教育・福祉・医療・社会事業・文化活動などの分野で貢献した人を顕彰することによって、さらなる活動と研究を促し、キリスト教文化を通して、隣人を愛し、思いやりのある文化の醸成を図ることを目的に毎年開催されている。選考の対象となるのは、キリスト教関係の事業や思想の普及に功労のあった75歳以上の男女。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止による会場の都合もあり、規模を縮小しての開催となった。
柏木氏は1965年大阪大学医学部卒業。