コロナ禍を機に教会の動画づくりが広がっています。まったくの素人ながら手探りで撮影や配信を始めた教会、さらなる改善を目指す奉仕者にとって、ご一緒に課題を分かち合いながら、教会の動画づくりについて考えます。
スマホでできる動画伝道ワークショップ4年目の今回は、2つのコースをご用意しました。オンライン(Zoom)にて無料開催。
カトリック教会からプロテスタント諸教派まで、キリスト教学校、NPO法人、個人で動画をつくられる方など、国内外から様々な方々が集まって励まし合いながら、動画制作を行っています。
毎回、フリータイムを設けて基本的な質問や交わりの時を持っています。初心者の方、途中からの参加も歓迎します。
【Aコース】
1月27日(金)夜7〜8時
「カメラ撮影や編集など 動画づくりについて」
特別な機材がなくても動画撮影や編集ができます。今回は「動画撮影・編集のためのリテラシーをどう身に付けるか」について学びます。なぜYouTubeでドッキリが多いのか? 動画にリアリティーを持たせるための工夫とは? 動画づくりをしない方、初心者の方も多数参加されています。
夜8時以降は、参加者の皆さんからの質問や意見交換などフリートークで毎回交わりを持っています。
【Bコース】
2月10日(金) 夜7〜8時
「ライブ配信について」
インターネットを使って、離れた地域の教会をつないで、双方向の礼拝を行うために。教会の礼拝のライブ配信は、これからどのような方向を目指していったら良いのか。一方的な配信になってしまわないように、礼拝の双方向性を中心にして、ネットを使った牧会に取り組んできた牧師に聞く。
ゲスト:長谷川忠幸(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 境港キリスト教会牧師)
1973年鳥取県境港市生まれ。東北学院大学文学部基督教学科卒業。日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団中央聖書神学校卒業。東京神学大学大学院(聖書神学専攻)修士課程修了。神学博士(東京神学大学)。15年前からインターネットを使った遠隔地の無牧教会の牧会に取り組む。現在、鳥取市、岡山、広島、長崎、境港の教会をつないで完全双方向の礼拝を行っている。著書『モーセの仰ぎ見るテムナー とは何かー民数記1-36章における構造分析』(教文館、2022年)。
申し込みは下記より
https://videoministry.net/
主催・講師:片岡賢蔵 かたおか・けんぞう
テレビ東京系WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)、カンブリア宮殿、美の巨人たちなどの経済・美術番組に携わり国内外1000社以上の企業を取材。キリスト教関連では「ドキュメント加藤常昭」などドキュメンタリー作品を多数制作。2021年3月、東京神学大学大学院卒業、4月より、新潟市にある日本基督教団 東中通教会 伝道師。
後援:SIGNIS JAPAN(カトリックメディア協議会)
SIGNISは、バチカンの教皇庁広報評議会の下に活動する世界的団体で80年を越える歴史を持つ。映画、TV・ラジオ、インターネットなどメディアを通して福音を宣べ伝える。日本ではSIGNIS JAPAN (カトリックメディア協議会)として、聖職者、信者、求道者が連携して、日本カトリック映画賞の選定などの活動を行う。https://signis-japan.org/
お問い合わせ:メール safedesignx@gmail.com (片岡)
動画伝道ワークショップとは?
2019年鎌倉の地で、日本同盟基督教団と日本基督教団の牧師や信徒が集まって、5、6人で始められた小さな交わりも、4年目に入りました。世の中に動画づくりについての本やセミナーは数多くありますが、宗教的な表現やキリスト教会ならではの動画づくりには、特別な配慮が求められます。このワークショップでは、そうした教会の動画づくりに長年携わってきた経験から、伝道のための動画づくりを一層広めることを目的に開催しています。特に真実に迫るドキュメンタリー手法についてお伝えします。
今まで、カトリック、プロテスタント諸教派の教会、キリスト教学校、NPO法人や、個人の方々、100名を越える参加があります。自分は動画を作れないけど、ちょっとのぞいてみたいという方、動画制作の経験が、まったくない方でも大丈夫です。ワークショップ後のフリータイムでは、動画伝道を共に考えるキリスト者の交流の場を用意しています。
公式YouTube
youtube.com/c/ChurchDocumentary
公式Facebookページ
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