世界宗教者平和会議（WCRP）日本委員会 人身取引防止タスクフォース主催

　「宗教者としていのちの尊厳について考える
　　　　　　　――国際人権とSDGsの視点から人身取引防止を目指して」

人身取引は極度の貧困や不平等の固定化、教育や機会の欠如などで生じた脆弱性につけ込んだものです。こうした被害者は性的搾取を受けたり、厳しい条件で強制的に働かされたりして、人としての基本的な人権や自由を奪われ、その尊厳を傷つけられています。

本学習会では、宗教者として、つながりあういのちに気づき、人が持って生まれた尊いいのちの尊厳を考え、人身取引防止のために私たちに何ができるかをともに考える機会としたいと思います。さらに、国際的な人権規範や持続可能な開発目標（SDGs）の達成といった、広く社会で共有された価値と照らし合わせながら、人々が慈しみ合い、よりよい社会を構築するための一助となることを目指していきます。

日　時：７月１日（土）後３時～５時
場　所：　Web会議システム（Zoom）
登壇者；　ビスカルド篤子（カトリック大阪教区社会活動センター・シナピス事務局）ほか。
参加方法：こちらのURLから登録。
問合せ：　Eメール=rfpj-info@wcrp.or.jp。℡03-3384-2337