日本時間９月１日午前４時半ごろ、アフガニスタン東部ジャララバード近郊を震源とするマグニチュード６．０の地震が発生したことを受け、ＣＷＳ（Church World Service）Ｊａｐａｎは被災者支援募金を呼びかけている。

　震源の深さはおよそ１０キロ。特にクナル州やナンガルハール州での被害が大きく、地震により多くの村が倒壊し、これまで少なくとも８００人以上の死者、２千人超の負傷者が報告されている。

　ＣＷＳＪａｐａｎによると、現在、同地域では帰還民支援活動を実施しているが、同会および現地提携団体職員の無事は確認できたという。夜間に発生したことによる混乱や、瓦礫に埋もれた家屋や交通の分断、特に山間地域での被害状況の把握が難しく、これから被害規模が拡大することが懸念されている。

　同会は公式サイトで「引き続き現地との連絡を密に行い、情報収集を継続し、必要とされる支援を届けてまいります」としている。

　緊急支援募金はこちら（https://www.kifukara.jp/form/cwsjapan/once/）から。