侵攻5年目 世界の教会がウクライナに連帯祈祷 2026年3月1日

 ロシアによるウクライナ侵攻5年目を迎える中、世界中の教会が平和を祈り、正義を求めている。世界教会協議会(WCC)が2月26日に公式サイトの特集記事で伝えた。

 それによると、スイス北西部のベルン大聖堂で行われたエキュメニカルな平和祈願は、ベルンの教会とウクライナ・バフムートの室内オーケストラの演奏も加わり、単なる追悼の場以上の意味を持つものとなった。集まった人々は、この祈りを「嘆き、執り成し、そして希望が同時に訪れた」と表現した。

 同国カトリック教会バーゼル司教区ののフェリックス・グミュール司教は、この礼拝を「武器の喧騒の中で静寂の空間」として開会した。

 ヨーロッパ司教協議会は、「聖体の連鎖」と呼ばれる四旬節の取り組みを主導している。これは、四旬節を通してウクライナと聖地の平和を祈るものであるという。

 各国司教協議会は、戦争犠牲者のために祈り、ウクライナ、聖地、そして全世界における「非武装の平和」を主に祈願するため、少なくとも1回のミサを行うことを約束した。

 コンスタンディヌプリ総主教庁は、ウクライナの戦争犠牲者のための祈りを捧げる典礼を行った。

 コンスタンディヌプリ総主教庁は、「先駆者であり洗礼者でもある聖ヨハネの尊い頭が発見された記念日にあたる清めの火曜日に、総主教庁の荘厳さをもって、聖別された贈り物の聖体礼儀がファナルの総主教大聖堂で執り行われました」と報告した。

 この典礼はコンスタンディヌプリ総主教によって司式され、聖大斎の禁欲の旅に入る信者たちの精神的な強さのために祈りを捧げた。
典礼の最後には、ロシアによるウクライナ侵攻から4年を記念し、ウクライナにおける戦争の犠牲者全員の魂を慰めるための聖三祝文(トリサギオン)が捧げられた。

 エルサレムの嘆きの壁では、人々が集まり、ウクライナのために祈りを捧げ、青と黄色の旗を掲揚した。この取り組みは、在イスラエル・ウクライナ大使館が主催した。大使館の外交官、コミュニティのメンバー、ウクライナ系ユダヤ人、そしてウクライナの友人たちが、30メートルのウクライナ国旗を掲揚した。150人以上の参加者がこの行事に参加した。

 2月24日、キーウの聖ソフィア大聖堂で行われたエキュメニカルな祈りには、ウクライナの教会の指導者や多くのヨーロッパ諸国の指導者、そしてウォロディミル・ゼレンスキー大統領とオレナ・ゼレンスカ大統領夫人が出席した。
彼らは共に、ウクライナ軍兵士への祝福と支援、尊厳ある平和、捕虜の解放、家を追われたすべての人々、すべてのウクライナ人、そしてウクライナ国民の団結と回復力を祈った。

(エキュメニカル・ニュース・ジャパン)

写真=Christoph Knoch/EKS

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