【雑誌紹介】 『福音と世界』 11月号

現代人に届く神のことば
ドイツ福音主義教会連盟の宗教改革記念事業特命大使マルゴット・ケースマンに「宗教改革と現在の社会」についてインタビューしている。
《今回記念されるべき宗教改革について言えば、ルター像を批判的に捉え返すことが大事です。一世紀前、マルティン・ルターはドイツの英雄像であり宗教改革は国家叙事詩でしたが、この一世紀のエキュメニカル活動によって、国の境はキリスト教会の境ではないことを学ぶことができました。キリスト教会は地球上のあらゆる場所の兄弟姉妹から構成されているのです。これは私の反国家主義の主張です。ポピュリズム、ナショナリズムに与することは私たちに与えられた仕事ではありません》と。
【本体588円+税】
【新教出版社】