「神が走る時間を与えてくれた」 ウサイン・ボルトが聖書を携行する理由 2025年9月11日

世界最高のカトリック・アスリートとして知られるウサイン・ボルトは、聖書を携行して旅行し、今も母親に教会へ行くよう勧められていると語る。「プレミア・クリスチャン・ニュース」が報じた。
現在39歳の彼は長年、信仰を公にしていた。ジャマイカでセブンスデー・アドベンティストの信徒として育ったが、カトリックに改宗し、初期の教皇に敬意を表してミドルネームに「聖レオ」を名乗った。双子の息子の一人も聖レオと名付けられている。
「世界最速の男」と呼ばれたキャリアを通じて、ボルトはレース前に十字を切ったり天を指さしたりする姿を頻繁に見せた。また、信者が保護と安全の象徴として身につける「奇跡のメダイ」を常に身に着けている。
今週末『ザ・タイムズ』紙の特集「私が学んだこと」でボルトは語った。「私は聖書を携えて旅する。今も読み続けている。私はキリスト教徒として育った。それは私の人生で非常に重要だ。母は今も教会に通い、私にも行くよう勧めてくれる……。
「私は本当に恵まれている。走り、競技する時を神から与えられた」
2017年に引退したボルトは、オリンピック金メダル8個に加え、100m、200m、4×100mリレーの世界記録を保持している。
Nick Webb from London, United Kingdom - Usain Bolt - The Bolt!Uploaded by Kafuffle, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20634243による