スーダン聖公会管区は、スーダンの平和のために緊急のアピールを行った。この声明は、２０２５年１０月２７日から２９日にかけてウガンダのカンパラで行われた黙想会の後、ハルツーム大主教兼主教であるエゼキエル・コンド氏と管区の主教たちによって署名された。アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス（ＡＣＮＳ）が１０月３０日に報じた。

　声明はマタイによる福音書５章９節を引用し、「平和を実現する人々は幸いである。彼らは神の子と呼ばれるであろう」で始まる。

　さらに「私たちは、この戦争がスーダンに平和も発展ももたらさないと信じています。『火は火で消すことはできない。変化をもたらすのは水だけだ』。私たちは、平和への道を探ろうと努力するすべての団体の努力を称賛し、すべての交戦当事者に対し、彼らの取り組みを受け入れ、我が国に永続的かつ包括的な平和をもたらすプロセスに積極的に参加するよう強く求めます」と述べ、スーダンにおける包括的かつ持続可能な平和の実現を目指すあらゆる努力において、今後も積極的なパートナーであり続けることを改めて表明した。

（エキュメニカル・ニュース・ジャパン）

ステートメント全文は以下（http://bit.ly/48ZorrH）