牧師と信徒の協働で教会のケア力回復へ 7月から全10回の講座開講 2026年4月9日

JCCM(ジャパン・クリスチャン・ケア・ミニストリー)は、関野和寛代表(牧会宣教学博士)のもと、信徒牧会者育成講座(全10回)を2026年7月より開講する。月2回のペースで実施し、牧師と信徒が共に受講し、牧会を学び合うことを前提としたプログラムである。
同団体は、米国発の信徒牧会者養成プログラムである「ステファン・ミニストリー(Stephen Ministry)」を手本としつつ、日本の教会文化に適合する形へと発展させた独自のトレーニングを継続してきた。近年、日本のキリスト教界では牧師不足や兼牧、無牧、会員の高齢化が進み、教会の牧会力の低下が課題となっている。こうした状況を踏まえ、本講座は信徒が牧師の代わりをするのではなく、牧会を担う主体として信徒を育成し、教会本来のケアの力の回復を目指す。
講座では、傾聴(アート・オブ・リスニング)や感情のケア、グリーフケア、テレケア(遠隔ケア)など、実践的内容を扱うほか、うつや希死念慮への対応における専門家との連携、スーパービジョンの方法なども学ぶ。講師は、トレーニングを受けた牧師と信徒が協働して担当する。
受講費は1人1万円。欠席者には後日配信による補講を用意する。参加には牧師または教会役員の了承が必要で、重い心身の疾患やトラウマを抱える場合は参加が難しいことがある。申込締切は6月30日。問い合わせ・申し込みは同団体(japanchristiancareministry@gmail.com)まで。














