【新刊】 『迷える社会と迷えるわたし――精神科医が考える平和、人権、キリスト教』 香山リカ

長く教会に通いながらも「受洗」までには至らず、精神科医の観点からキリスト教について考え続けた著者。現代社会が、そして自らが求めているものは何なのか……。同じく「迷える」人々へ贈る著者初のキリスト教本。
「香山さん、まだ洗礼を受けないんですか?」
誰か私に教えてほしい。
もし私がクリスチャンになって、平和や人権を説いて、誰かから「
【目次】
はじめに
「教会と癒し――精神科医として、個人として、教会に求めること」
(雑誌「ミニストリー(Ministry)」創刊1周年セミナー講演/2010年7月19日)
「現代人のメンタルを救うのは誰か――医療、経済、宗教を考える」
(聖学院大学総合研究所主催キリスト教カウンセリング研究講演会/2017年2月17日)
「『こころ』の時代の正義と平和」
(カトリック正義と平和協議会講演/2017年2月25日)
「精神医療とスピリチュアルケア」 香山リカ×賀来周一(キリスト教カウンセリングセンター理事長)対談
おわりに
【定価1,760円(本体1,600円+税)】
【キリスト新聞社】9784873957456