【新刊】 『銀幕(スクリーン)の中のキリスト教』 服部弘一郎
キリスト教的背景(バックボーン)を知るだけで 映画はこんなにおもしろい!
一見キリスト教とは無関係に見える映画の中に、隠されたキリスト教的テーマやモチーフが隠されていることを紹介するのが本書の狙い。
『ベン・ハー』などの古典的名作から現代のハリウッド映画まで、アニメからホラーまで、洋の東西やジャンルを問わず、全49作を独自の視点から徹底解説。
「キリスト新聞」「Ministry」での連載に『スポットライト 世紀のスクープ』『沈黙 -サイレンス-』などの書き下ろし論評と牧師との対談も加えて単行本化。誰もが知る〝あの〟名作のもう一つの楽しみ方を発見できる、他に類のない映画批評集。
【contents】
第1章 聖書映画とキリスト教映画
第2章 イエスのいないキリスト列伝
第3章 名画からキリスト教を読む
第4章 神なき時代のキリスト教映画
第5章 特別対談「シネマとイエスと、 時々、聖書」
服部弘一郎×青木保憲
【服部 弘一郎(はっとり・こういちろう)】
1966年東京生まれ。グラフィックデザイナーやコピーライターを経て、97年から映画批評家として活動。新聞や雑誌での新作映画紹介、連載コラム、テレビやラジオ出演などで、幅広く活躍する。編著に『シネマの宗教美学』(フィルムアート社)。映画評サイト「映画瓦版」(https://eigakawaraban.wordpress.com/)は、日本の映画評ホームページの草分け的存在として知られる。
【A5判・並製・142頁 定価1,870円(本体1,700円+税)】
【キリスト新聞社】9784873957609