【既刊】『カルトと新宗教 ーアメリカの8つの集団・運動 Cults and New Religions: A Brief History』 D・E・コーワン、D・G・ブロムリー(村瀬義史訳)

現代アメリカの代表的な8つの新宗教について、その起源、指導者、信条、儀式と慣習など詳細な実態を一挙公開!
「ここに登場する集団や運動の多くは、日本においても活動を展開しているものである。・・・本書は、アメリカの新宗教に関する情報源として、そして日本でも生じている新宗教運動や『カルト問題』を知るための入門書としても有意義であると言えよう。」(「訳者あとがき」より)
【目次】
第1章 カルトと新宗教―序論
第2章 サイエントロジー教会―「宗教」をめぐる問い
第3章 超越瞑想(TM)―科学と治療の問題
第4章 ラムサとニューエイジ―「危険カルト」の問題
第5章 統一協会/家庭連合―洗脳と洗脳解除の論争
第6章 神の子どもたち(ファミリー・インターナショナル)―性に関する問題
第7章 ブランチ・ダヴィディアン―マスメディアの問題
第8章 ヘヴンズゲート―カルトと暴力の問題
第9章 ウィッカとウィッチクラフト―立ちはだかる文化的な恐怖心
第10章 カルト再考―新宗教運動の意義

【著者略歴】
D・E・コーワン:ウォータールー大学レニソン・カレッジ准教授
D・G・ブロムリー:バージニア・コモンウェルス大学教授、社会学講座客員教授

【訳者略歴】
関西学院大学総合政策学部宗教主事

【A5・280頁 定価3,080円(本体2,800円+税)】
【キリスト新聞社】9784873955674

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