【既刊】『教会では聞けない 「21世紀」信仰問答Ⅲ ―迷えるココロ編』 上林順一郎監修

イラスト満載でわかりやすい! 求道者必携の書!

【執筆者】
井堀 哲(弁護士)
魚屋義明(女子学院中学・高等学校聖書科教諭)
大島有紀子(弁護士)
上林順一郎(日本基督教団牧師)
櫻井圀郎(東京基督教大学教授)
白井幸子(ルーテル学院大学大学院教授)
西岡まり子(日本ホーリネス教団牧師)
村上純子(聖学院大学准教授)
平岡正幸(日本福音ルーテル教会牧師、2009年逝去)
平山正実(精神科医、2013年逝去)
森 真弓(臨床心理士)
山岡三治(イエズス会司祭)
山下智子(新島学園短期大学宗教主任)
山中正雄(精神科医)
山元 眞(カトリック福岡司教区司祭)

【目次抜粋】
第1章 ココロの癒しを求めて…
 心の病は神の罰?
 感謝できるようになるには?
 牧師と精神科医、どちらを選ぶ?
 スピリチュアルケアと
  カウンセリグの違い
第2章 愛ゆえに人は苦しみ…
 良い相手にめぐり会うには?
 異性が気になってお祈りできない
 未信者と結婚してもよい?
第3章 結婚も出産もゴールじゃない…
 夫婦で別々の教会に通うのは?
 不妊もみ心とあきらめるべき?
 子どもが教会に疑問を持ったら? など

【「シリーズ刊行の言葉」抜粋】
 信徒の皆さんは言いたいことがたくさんあるようです。信仰生活の悩み、教会のあり方や活動への疑問、人間関係の軋み、役割や奉仕の重荷、説教への不満、などなど疑問や悩みはいっぱいあるのです。でも、牧師さんにはとても言えない。もし言おうものなら「信仰が足りない」「牧師を批判した」「教会を混乱させる」と、叱られかねません。かくして「思いを言えない信徒」が増えていくのです。もっとも、礼拝堂の壁が信徒の悩みにそっと耳を傾けているかもしれませんが……。
 人間、悩みがあるのは生きている証拠、迷いがあるのは前に向かおうとしている姿、教会も同じです。今回、掲載された「Q&A」を分野ごとに編集してシリーズを刊行することができました。
 「かえって疑問や悩みが増えた!」と、読者からの投書が届かないことを願いつつ。

上林順一郎=日本基督教団江古田教会牧師

【四六判・130頁 定価1,760円(本体1,600円+税)】
【キリスト新聞社】9784873957012

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