【既刊】『見えてくるもの -普連土学園・聖書の授業より』 太田信雄

「教育はしとしとと降る春雨のようなものであって、集中豪雨的に行われるべきものではない。そして、いつ降ったか分からないのに、大地の底の方までしみ込んでいく春雨のようなものである。宣教と教育とはお互いに対立するものではなくお互い補い合うべきものである。」 長年の教育経験から生まれた教育方針は、生徒を優しく包む愛情豊かな授業を行うことであった。詰め込むより考えさせる、悩むより楽しむ、これからの長い道のりを、間違いなく歩けるように、生徒ひとりひとりの自立を願ってまとめられた実践の書。
【四六判・156頁 定価1,100円(本体1,000円+税)】
【キリスト新聞社】9784873955193