【新刊】 日本クリスチャン・アカデミー共同研究『コロナ後の教会の可能性 危機下で問い直す教会・礼拝・宣教』 荒瀬牧彦 編
新型コロナのパンデミックによって見出された、教会の新たな境地。
【編著者】 荒瀬牧彦、浦上 充、仲程愛美、吉岡恵生、片岡義博、渡邊さゆり、越川弘英、中道基夫
コロナ禍で教会に突きつけられた神学的な課題とは何かを検証しつつ、パンデミック収束後の諸教会に向け、「今までのようにはいかない」現実を見据えて、新たな可能性の具体案を提示する。日本クリスチャン・アカデミーとキリスト新聞社刊「Ministry(ミニストリー)」誌による大規模アンケートの結果も収録。
【目 次】
■はじめに 荒瀬牧彦(カンバーランド長老キリスト教会田園教会牧師)
■オンラインによって拓かれる礼拝の新しい可能性――礼拝の共同性と同時性について 浦上 充(日本基督教団東中野教会牧師)
■オンライン化で問われた教会の「かたち」を見つめ直して 仲程愛美(日本基督教団石橋教会牧師)
■今こそ新たな礼拝論の構築を――礼拝のオンライン配信に関する神学的意味づけ 吉岡恵生(日本基督教団高槻日吉台教会牧師)
■オンラインでの信仰教育の可能性――オンライン教会学校の配信を通して 片岡義博(カトリック名古屋教区司祭)
■「コロナの時」を生き残るキリスト教会へ 渡邊さゆり(日本バプテスト同盟駒込平和教会牧師)
■共同研究「コロナ後の教会の可能性」教会・学校実態調査アンケート
■実態調査アンケートの結果から 越川弘英(同志社大学キリスト教文化センター教員)
■オンライン礼拝についての神学的考察――アンケートの分析を通して 中道基夫(関西学院大学神学部教授)
■まとめ 荒瀬牧彦
A5判・並製・148頁、定価1,650円(本体1,500円+税)
ISBN978-4-87395-816-3 C0016 ¥1500E(日キ販)