教皇トゥイッター出足好調 フォロワー250万人に 2013年1月26日
教皇べネディクト16世がトゥイッターを始めて1カ月、8言語全体でフォロワーは250万人に達した。教皇庁広報評議会顧問のパオロ・パドリニ神父は、教皇にこれほど多くのフォロワーを集められて良かったが、大事なのは教皇が「トゥイッターと共生し、参画しよう」としていること、と言う
「教皇が自分の言葉で登場するという事だけを見ても、ソーシャルメディアに参加することは福音伝道だ」と同神父が1月11日、CNA通信に語っている。
教皇の最初のトゥイートは、2012年12月12日。自己紹介メッセージを掲出した英語のアカウンドへの応答(リトゥイート)は6万4千人を超えた。スペイン語では3万3千人だった。
1月11日までに教皇が発信したトゥイートは僅か21回、クリスマスには思い出を語り、シリア紛争終結への祈りを求めもした。
現在、フォロワーは英語で140万人を超え、スペイン語で57万5千人、イタリア語で26万5千人を数えている。フランス語、ドイツ語、ポーランド語、ポルトガル語、アラビア語でも発信している。最も少ないアラビア語でもフォロワーが1万8千人いる。
米国のバラク・オバマ大統領のフォロワーはほぼ5年で2500万人に達した。ダライラマは600万人という。(CJC)