100%自分をイエスにささげて 「ファイヤーカンファレンス」が日本初開催 2017年6月17日

 ドイツの伝道者ラインハルト・ボンケ氏が1974年に創設し、アフリカを中心に世界中で7600万人をイエス・キリストに導いてきた伝道団体「クライスト・フォー・オールネイションズ(CfaN)」(日本事務局=東京都渋谷区)が5月19~21日、ベルサール高田馬場(東京都新宿区)で、伝道大会「ファイヤーカンファレンス」を開催した。3日間で延べ8300人が参加した。

 大会のメッセンジャーとして、ボンケ氏の弟子であり、現在CfaN代表のダニエル・コレンダ氏と、元薬物中毒者で無神論者だったという伝道師のトッド・ホワイト氏=写真右上=が来日。日本初開催ということもあり、2千人収容可能な会場に毎集会1500人以上の人々が詰めかけた。当日は、放送伝道団体「CGNTV」の協力のもと、ネット中継も行われた。

 2人のメッセンジャーは、「世界中のニュースを聞くと、最悪の時と思いがちだが、わたしは良いニュースを持ってきた」と、アフリカでの宣教やリバイバル、自身の証、癒しの体験などを話した。

 また、参加したキリスト者に向かっては、「イエス様のために生きているか」と問い掛け、「カジュアルで簡単な信仰などない。100%自分をイエスにささげよう」と訴えた。集会の最後には、多くの参加者が招きに応えてステージ前に集まり、共に手を上げ、メッセンジャーの祈りに合わせて悔い改めと献身の祈りをささげた=写真下。主催によると、大会を通してイエス・キリストを受け入れた人が書く決心者カードには、約200人が記入したという。

 今大会は、聖霊派教会を中心に福音派や主流派の教会、約230教会の協力で実現に至った。メッセンジャーの2人はアジアツアーとして、日本での開催後、ジャカルタ、香港を回り、カンファレンスを開催した。

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