経営学と神学の視点から教会運営を考える『教会のマネジメント』(キリスト新聞社)をテキストに、教職者を対象とするオンラインの研究会が立ち上がった。主催は日本基督教団東京教区の諸教会・伝道所に仕える牧師有志による「ミッションみらい東京」(https://bit.ly/2ZRzttK)。教会の現状を分析し、将来に向かってどのような伝道が展開できるかを互いに研鑽できる場になることを願い、定員15人の申込制(牧師・司祭・伝道師が対象)で9月からスタートする。
研究会の世話人を務めるのは、林牧人(日本基督教団西新井教会牧師)、齋藤篤(日本基督教団深沢教会牧師)の両氏。齋藤氏=写真下=は設立にあたり、「この本を一緒に学ぶ仲間がいたらと願っていました。コロナ禍の中で『オンライン』の有用性を認識し、オンライン研究会をもちたいと思うに至りました」と記す。
ミッションみらい東京によれば、月1回ほどのオンライン集会を計画しており、初回および今後の日程については、申し込みのあったメンバーと調整した上で決定し、著者を迎えてのオンライン講演会の開催なども企画しているという。
参加申し込みは以下のフォームから(https://www.m2tokyo.net/church-management-application-form/#applicationform)。問い合わせは深沢教会・齋藤(Tel 03-3701-7251、Eメール=pfarrersaito[アットマーク]gmail.com)まで。
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【新刊】 『教会のマネジメント 明日をつくる知恵』 島田 恒、濱野道雄