米司教らが議事堂突入を非難 平和のために祈り呼びかけ 2021年1月11日

 米首都ワシントンで1月6日、連邦議会議事堂へトランプ大統領の支持者たちが突入する事件が起きた。米国の司教らは突入行動を非難、暴力を排し、平和のために祈るよう呼びかけた。公設バチカン・ニュースの報道を紹介する。

 デモ隊が乱入した議事堂では、大統領選の投票結果として民主党のバイデン前副大統領の当選を最終認定するための、上下両院合同会議の審議が行われていた。

 この混乱で、銃で撃たれた1人のほか、計4人が死亡、13人の負傷者と52人の逮捕者を出すことになった。

 この事態を受け、ロサンゼルス大司教で米国司教協議会会長のホセ・オラシオ・ゴメス大司教は、「これは私たちアメリカ人の姿ではない。平和的な権力の移譲は我が国の特徴の一つである」と声明。人々が賢明さと健全な真の愛国精神の道を歩めるよう、聖母の導きを祈った。

 ワシントン大司教のウィルトン・グレゴリー枢機卿=写真=は、「この危機の中、私たちは立ち止まり、平和のために祈らなくてはならない」と語った。「このところ私たちの会話を占めていた分裂の雰囲気は変わるべきだ。扇動的論調に頼る人々は、米国内で増大する暴力をそそのかすことの責任を負うべきである」と述べた。さらに同枢機卿は、米国の法と政策が議論・決定される場所に敬意を払うよう招き、すべての人の安全を祈ると共に、皆の協力と民主主義の価値と共通善の尊重を呼びかけた。(CJC)

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