教団出版局2誌が名称新たに継続 『信徒の友 next』『こころの友 compass』来年3月創刊へ 2026年9月10日

 日本キリスト教団出版局の事業を継承する株式会社アイ・パブリッシング(佐治一路社長)は、月刊『信徒の友』と『こころの友』の後継媒体として、月刊『信徒の友 next』と月刊『こころの友 compass』を2027年度から創刊する。いずれも4月号を27年3月10日に刊行する予定。

 日本基督教団とアイ・パブリッシングは9月、『信徒の友』『こころの友』が27年3月号をもって休刊した後も、新雑誌として刊行を継続すると発表した。休刊発表後、「続刊を求める多くの声」が寄せられたといい、日本基督教団は出版局事業を継承する同社の決断を全面的に支援し、刊行継続に向けて協力するとしている。

 明らかになった媒体名は『信徒の友 next』と『こころの友 compass』。『信徒の友 next』はB5判、80ページ前後で税込み700円。従来の判型やページ数を継承し、「日毎の糧」による聖書日課の解説、「毎日の祈る教会」の紹介、全国の教会を取り上げる「ここに教会がある」、毎号の特集記事などを続ける。

 一方で誌面の対象を広げ、日本基督教団に軸足を置きつつ、カトリック、聖公会、プロテスタント諸派とも協力する方針。教団以外の教会も紹介する予定で、デジタルとの融合も進める。クラシック音楽に関する連載では実演動画とのコラボなどを計画している。

 『こころの友 compass』はA3判二つ折り、全ページカラーで税込み50円。「キリスト教を広く紹介するための新しい伝道新聞」と位置付け、従来より手渡しやすい媒体を目指す。日本基督教団と同社による発表では、紙に加えて電子版の販売も始めるとしている。

 両誌をめぐっては、日本キリスト教団出版局の事業整理に伴い、その存続が注目されていた。出版局は3月31日をもって事業を大幅に整理・縮小し、4月1日にアイ・パブリッシングが創業。日本基督教団との合意に基づき、書籍や出版事業の引き継ぎを進めてきた。10月1日以降は、出版局が保有してきた商品の取り扱いも日本基督教団事務局とアイ・パブリッシングに分かれる。

日本キリスト教団出版局が事業整理へ 『信徒の友』は新たな事業形態を模索 2025年11月14日

宣教・教会・神学一覧ページへ

宣教・教会・神学の最新記事一覧

  • 聖コレクション リアル神ゲーあります。「聖書で、遊ぼう。」聖書コレクション
  • 求人/募集/招聘