函館で3回目のオルガンフェス 大平健介が2台を弾き分け 映画『風琴』北海道初上映も 2026年9月30日

函館市内などの教会を会場に「函館オルガンフェスティバル2026」が10月16~18日に開かれる。3回目となる今回は、オルガニストの大平健介氏によるコンサートを中心に、奏楽者向けの講習会や個人レッスン、ドキュメンタリー映画『風琴――あるリードオルガン修復家のあしあと』の上映などを行う。実行委員会は、地域に息づくオルガンの魅力を伝え、音楽を通して人と人がつながる場を目指している。
16日のコンサートは、日本基督教団函館千歳教会(函館市松陰町)の礼拝堂で午後7時から。同教会にある草刈オルガン工房製のパイプオルガンと、明治期に製造されたヤマハのリードオルガンという性格の異なる2台を、大平氏が弾き分ける。J.S.バッハ「天にまします我らの父 BWV737」、大中寅二「前奏曲ヘ長調」、F.リスト、P.グラスの作品などを演奏する。入場料は一般1500円、高校生以下1000円。
17日には、大平氏を講師に「奏楽者オルガン講習会」を開催。日本基督教団函館教会(函館市元町)と同七飯教会(亀田郡七飯町)の2会場を使い、パイプオルガンとリードオルガンそれぞれの特徴や奏法を学ぶ。教会奏楽者を主な対象とするが、オルガン愛好者や演奏経験の少ない人も参加できる。午前・午後の部があり、受講料は2000円。期間中、大平氏による個人レッスンも予定されている。
18日午後2時からは、函館千歳教会でドキュメンタリー映画『風琴』を北海道で初上映する。かつて学校の教室などでも親しまれた木製の足踏み式リードオルガンと、その修復に携わる人々を追った84分の作品で、黒瀬政男監督。和久井輝夫氏、中村証二氏らが出演する。上映後には大平氏によるトークとミニ演奏会も行われる。入場料1300円。
問い合わせは函館オルガンフェスティバル実行委員会、organfes.hakodate@gmail.com、Tel080・2875・0560(鈴木)まで。公式インスタグラムはこちら(https://x.gd/enyuw)。















