米・反中絶活動家に過去最長57カ月の懲役刑 2024年5月21日

 反妊娠中絶団体「プログレッシブ・アンチ・アボーション・アップライジング(PAAU)」リーダーで自称カトリック教徒のローレン・ハンディ氏が、ワシントンの中絶クリニックでの封鎖を主導した罪で57カ月の実刑判決を受け、同様の犯罪でこれまでで最長の懲役刑となった。「プレミア・クリスチャン・ニュース」が報じた。

 5月14日に判決を下したコリーン・コラー=コテリー連邦地裁判事は、ハンディ氏と共同被告らの行動を「あなたがたの見地は、率直に言って、彼らの人間的ニーズに対し先走ってしまった」と断じた。

 判決中、ハンディ氏はコメントを控えた。法廷における彼女のサポーターたちは支援の声を上げた。レッド・ローズ・レスキューのモニカ・ミラー氏はこう宣言した。「あなたはヒーローよ、ローレン!」

 この判決に対し、ハンディ氏の代理人を務めたトマス・モア・ソサエティのマーティン・キャノン氏は控訴する意向を表明。用意した声明の中で次のように述べた。「罪のない胎児の命を平和的に守ろうとした彼女の努力に関して、ハンディ氏は心底悲惨な投獄の判決ではなく、感謝に値する」

 ハンディ氏の逮捕は、ワシントン・サージ・クリニックへの立ち入りを妨害し、クリニックへの立ち入り自由法(FACE法)に違反したことに起因する。この法律は、リプロダクティブ(生殖)・ヘルス・サービスへのアクセスを妨害した場合、厳罰を科すことを義務づけている。

 封鎖にはチェーン、自転車ロック、家具などが使われ、クリニックへの立ち入りを妨害していた。医療廃棄物から5人の後期胎児の遺体が回収されたことをハンディ氏が公表した時(Facebookでライブ配信された)、彼女はさらに注目を集めた。

 ハンディ氏の行動は、PAAUリーダーとしての役割の一部であった。連邦起訴状には、宿泊の手配や勧誘など、このイベントのために彼女が他者と調整したことが詳細に記されている。

(翻訳協力=中山信之)

By StatCruxDumVolviturOrbis - Own work, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=145606318

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