東京基督教大学 豪雨・台風で寮や体育館など浸水 復旧へ1千万円の支援募金 2026年9月25日

 東京基督教大学(TCU、篠原基章学長)は、8月13~14日に発生した「令和8年8月千葉豪雨」と、9月20~21日にかけて発生した台風25号により、キャンパス内の複数の建物で漏水や浸水の被害が発生したとして、「豪雨・台風被害支援募金」を開始した。目標額は1千万円で、募集期間は2027年3月31日まで。

 TCUがある印西市でも、8月の豪雨による浸水被害が発生した。千葉県の8月25日時点の集計では、市内で軽傷者1人、住宅の床上浸水2棟、床下浸水3棟が確認された。大雨で印旛沼が増水し、師戸・江川線と吉田・岩戸線の一部が道路冠水のため通行止めとなったが、いずれも8月17日までに解除された。印西市には災害救助法が適用されており、市は現在、被災した住家や車などを対象とした罹災証明書の発行、災害援護資金の貸し付けなどの支援を実施している。

 学生や教職員に人的被害はなかったが、学生が生活するシオン寮では1~3階の天井すべてから雨漏りが発生。体育館でも雨漏りや浸水が確認された。このほか、チャペル、レッスン棟、教研棟、大学院棟など、キャンパス内の複数の施設で漏水・浸水の被害が出ている。

 TCUが公開した写真では、シオン寮の天井の一部が剥がれた様子=写真上=や、体育館の床に広範囲に水がたまり、職員らがバケツなどを使って排水する様子が確認できる。

 特にシオン寮と体育館については、今後の被害拡大を防ぐため早急な対応が必要としており、募金を復旧・応急工事をはじめ、今回の豪雨・台風で生じた被害の復旧に充てる。大学は「TCUで学ぶ学生たちが、これからも安心して生活し、学びを続けることができる環境を守るため、皆さまのお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます」と協力を呼び掛けている。

 寄付はTCUのWebサイト(https://www.tci.ac.jp/info/support/web.html)から受け付けるほか、千葉興業銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行への振り込みでも受け付ける。いずれも氏名の前に「豪雨災害支援募金(Torrential Rain Disaster Relief Fund)」の略称「TRD」を付けるよう求めている。

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