世界最大級の聖書アプリ W杯に合わせ「聖書トーナメント」開始へ 2026年6月4日

世界最大級の聖書アプリ「ユーバージョン」が、サッカーのワールドカップに合わせ、国際的な聖書チャレンジを開始する。「プレミア・クリスチャン・ニュース」が6月2日に報じた。
企画名は「Mid-Year Bible League」。6月11日から7月19日まで実施される。累計ダウンロード数が10億回を超える「ユーバージョン」の利用者が、国ごとに「聖書に費やした時間」を競う仕組みで、世界的なスポーツイベントの熱気を、聖書に親しむきっかけへとつなげる狙いがある。
参加者は、聖書アプリを7日間連続で開くと限定バッジを獲得でき、自国を代表する形でチャレンジに加わる。企画では、元ブラジル代表のカカ、コロンビアのフアン・クアドラード、メキシコのサンティアゴ・ヒメネス、ウルグアイのロナルド・アラウホ、イタリア代表のジョルジーニョら、著名なサッカー選手の証しも紹介される。
ユーバージョン・ブラジルのハブリーダー、ナンド・ヴァレンテ氏は、「偉大なアスリートは、試合に姿を見せるだけではない。誰も見ていないところで努力を重ねている」と語り、霊的生活にも同じような日々の献身が必要だと強調した。その上で、このチャレンジは単にスポーツを祝うものではなく、世界中の人々が生涯にわたって聖書に親しむ習慣を築く助けになるものだと説明している。
英語、スペイン語、ポルトガル語、アフリカーンス語の利用者向けには、目的、忍耐、リーダーシップをテーマにしたスポーツ関連の聖書読書プランも提供される。これらは、各地の教会や牧師との協力によって作成されたという。
ユーバージョン・ラテンアメリカのハブリーダー、パブロ・ラングロワ氏は、大きな国際イベントは人々を人生の深い問いへと向かわせることがあると指摘する。ワールドカップには世界中の視線が集まるが、その一人ひとりの背後には、それぞれの物語や痛み、切なる願いがあるとし、「聖書は、その一人ひとりに語りかける言葉を持っている」と述べた。
同氏は、39日間のチャレンジを通じ、これまで聖書を読んだことのない人が最初の一歩を踏み出すことに期待を寄せている。世界的スポーツイベントを入り口に、日々の聖書通読へとつなげようとする今回の試みは、デジタル時代の宣教の一形態としても注目される。
(翻訳協力=中山信之)














