スコットランド聖公会 女性主教選出ならず 2010年1月30日

 【CJC=東京】スコットランド聖公会は1月16日、主教選出会議を開催した。グラスゴーとギャロウェイの首席司祭グレゴル・ダンカン氏(59)が選出された。最終候補3人の中に女性のアリソン・ピーデン氏(57)が残ったが至らず、英国初の女性主教の誕生はならなかった。司祭、信徒の双方とも、より経験豊富な男性候補を選択したもの。
 議長を務めた首座主教デビッド・チリングワース氏は、選挙では「性」は問題ではなく、ピーデン氏が最終候補にまで残ったことは、教会の中での女性の役割変化を助けることになる、と語った。
 ピーデン氏が選出されていたとすると、英国国教会でも女性主教実現への圧力が増すことは確実だった。英国国教会は、平等を要求する自由派と上級聖職者は全員男性を維持しようとする伝統派が対立しており、2月に開かれる総会でも議論されることになろう。

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