AERA「日本の聖域」で卞氏続報 “韓国への弱さ”指摘 2010年2月6日

 週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)が「日本の聖域」と題する集中連載で、「韓流に乗って勢いづく韓国に弱い日本の教会」として日本の教会の現状を報じた。掲載されたのは1月25日発売の2月1日号。同連載は、あまり触れられることのない種々の「聖域」に切り込むもので、これまで幸福の科学や真如苑の実態を取り上げており、今回は第4回。

 記事では昨年11月に名古屋で開かれた「ラブ・ソナタ」などを例に、「信者が増えないことに悩む日本のキリスト教会」が韓国へ「依存する動き」に焦点を当てている。

 韓国が「アジア有数のキリスト教国」となった背景について、『韓国のキリスト教』(柳東植著)から引用し、「日本の植民地からの解放や朝鮮戦争など、社会が激しく変動した時期に積極的に宣教した▽朝鮮民族の有神論的な霊性が、部分的にキリスト教の信念体系に合致した▽熱情的な祈祷会や伝道活動が民衆の宗教心をとらえた」と指摘。

 韓国人宣教師が次々来日した1970年代以降、統一協会や「摂理」などが社会問題化する一方、「正統派」教会でも「韓国を宣教の救世主のようにみる動きが目立つようになった」として、クリスチャン新聞編集長の根田祥一氏や、在日大韓基督教会の牧師らの発言を紹介しながら、その実態を多角的に検証している。

 また、この間キリスト教メディアが報じてきた国際福音キリスト教会の卞在昌氏(記事中ではA牧師)による「性的虐待」と、それに対する超教派牧師の声明、被害者による民事訴訟など、一連の動きにも言及。現在の同氏についても、「一旦は辞意を表明したが、妻によると、現在も牧師としての仕事をしている」と伝えている。

 日本福音同盟理事長の中島秀一氏は同誌の取材に対し、「韓国の協力がないと(国内の教会は)やっていけなくなる」「いろんなルートで宣教師たちが入ってくるので、信頼できる人なのかをこちら側で見極めるのは難しい」と答えた。

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