司祭もネット活用を 教皇が奨励 2010年2月13日

 【CJC=東京】カトリック教会の司祭も、インターネットを「賢く」使いこなすように――。教皇ベネディクト16世は1月24日、「世界広報の日」にあたってこのような説教を行った。
 教皇は、「現代的なコミュニケーション手段によってもたらされるユニークな可能性を賢く利用するように」と語った。「キリストの教えは、サイバー空間を構成するあらゆる『通信網』が交わるたくさんの交差点を横断し、いつの世にも、もちろん現代においても、神は正しい場所におられることを明らかにするだろう」と言い、「司祭たちも今や新たな時代の戸口に立っている」と指摘した。
 デジタル・コミュニケーションは「ほぼ限界のない表現の可能性」があり、技術の発達によって司祭たちが、より説得力のある存在となろうと努力する必要が出てきた」と述べている。
 ニュージーランド・カトリック司教会議のデニス・ブラウン議長は、この発表を歓迎。ニュージーランドの教会はすでに、会衆との連絡にウエブサイトを利用している、と言う。教皇のメッセージに従い、さらに神の言を広めるため「ユーチューブ」や「フェイスブック」のようなネット上の手段の利用法を開発する、と語った。オークランドのパトリック・ダン司教はすでに「フェイスブック」をお知らせやニュースに利用しているという。

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