教会と国家学会 民主党 土肥・今野両議院が出席 2010年2月27日

〝進まない改革〟にもどかしさ
 教会と国家のあり方を考える「教会と国家学会」(高橋力会長)は2月10日、衆議院第一議員会館で民主党の土肥隆一(衆院)、今野東(参院)両議員を招き、「新政権の現状と方向」をテーマとするシンポジウムを開催した=写真。
 政権党の現状について語った土肥氏は、「お金(税収)がなければ高邁な政治はできない」とした上で、検察庁の最高責任者と宮内庁長官の人事が国会の承認案件となっていないことの問題性を指摘、そこに切り込んだ小沢一郎幹事長の働きを一定評価した。他方、首相と幹事長が「政治とカネ」で追及されていることは情けないとし、「排他的」発言をめぐっては、「政治家の宗教理解はほぼ皆無」と切り捨てた。
 今野氏は、「政権党として取り組むべき課題が後回しになっているのが現実。想像はしていたが、与党になってもバラ色ではない。むしろ党内にさまざまな障壁がある」と、政権交代後の「改革」が思い通りに進まないことへのもどかしさものぞかせ、理解を求めた。続いて参加者からの質問に答える形で、「教育基本法は、限りなく旧法に近い形で再改正を目指す方がより現実的」「憲法9条はもちろん、基本的人権を保障した13条の理念を世界に広げていくべき」と応答した。
 また、外国人参政権をめぐっては、同じキリスト者である自民党の山谷えりこ議員(参院)と同席したある集会で、反対派から多くの野次を浴びたという体験も披露した。

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