『ジーザス・キャンプ』上映 辛酸なめ子氏×島田裕巳氏 〝教会にパワー感じない〟 2011年1月22日

 DVD『ジーザス・キャンプ――アメリカを動かすキリスト教原理主義』(本紙2010年12月25付第8面で詳報)が発売される1月26日に先立ち、12月25日、東京・渋谷のアップリンクシアターで開催された「リアル!未公開映画祭」で、同作品の上映とトークイベントが行われた。

 ゲストは漫画家の辛酸なめ子氏と宗教学者の島田裕巳氏=写真。会場は立ち見、キャンセル待ちが出るほどの盛況で、テレビ番組「松嶋×町山――未公開映画を観るTV」のファンなど60人を超える人々が集まった。

 辛酸氏は中学、高校とプロテスタント系の学校に通っていたことから、映画の内容に沿って修養会などでの経験を語った。会場からの質問にも答え、スピリチュアルブームについて問われると「教会からパワーを感じない」と回答。「キリストが遠くなってしまった。新たな聖人を求めているのでは」と指摘し、島田氏も「(スピリチュアルは)個人的な癒しで広がりがない、宗教のダイナミック性が必要。カリスマを求めているがなかなか出ない」と応じた。

 当日は、ユーストリームによる中継動画もインターネット配信され、180人以上が視聴した。

【メモ】
『ジーザス・キャンプ――アメリカを動かすキリスト教原理主義』=キリスト教福音宣教会のベッキー・フィッシャー牧師が主催する子どものサマーキャンプを追ったドキュメンタリー。全米・全世界の福音宣教会信者の家庭から参加した子どもたちが、説教を聞きながら涙を流し、異言を語り、卒倒する様子などを映し出す。

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