救世軍大将にリンダ・ボンド氏 歴代3人目の女性 2011年2月19日

 救世軍は1月21日から行われていた「最高会議」で31日、次期の第19代救世軍大将にリンダ・ボンド中将(現・オーストラリア東部軍国司令官兼軍国女性部会長)を選出した。歴代3人目の女性大将で、カナダ人としては4人目。

 同会議は、ショー・クリフトン大将が4月1日に引退するために召集され、会場となったロンドン郊外のサンベリーコートには世界各国の指導者109人が集った。そのうち、男性は52人、女性は57人、中将は83人、大佐26人。同会議史上初めて女性の数が男性を上回った。日本からは、司令官吉田眞中将と軍国所西部会長吉田かほる中将が出席していた。

 ボンド中将はカナダ出身の64歳。2002年、アメリカ西部軍国の司令官および軍国女性部会長、05年、万国本営の霊的生活成長センター、万国超教派関連担当部長などを経て、08年からはオーストラリアで活動。4月2日付で大将になる。

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