米主流各派の退潮続く 『米加教会年鑑』2011年版 2011年3月5日

 米国ではプロテスタント主流各派の退潮が続いている。教会員数でローマ・カトリック教会、南部バプテスト連盟の1、2位は変わらないものの、2月14日発行された米加教会年鑑2011年版によると、カトリックが1%弱でも成長したのに対し、南部バプテストは3年連続の減少となった。

 主流プロテスタントの会員数減少は1970年代から。米国の教会員全体では約1%減少して1億4580万人となった。

 同年鑑は、2009年の数字を10年に集計した。上位25教派では、長老教会(PCUSA)の減少が2・6%と最大。その他、合同メソジスト教会、福音ルーテル教会、聖公会、ルーテル教会ミズーリ・シノッドも減少した。

 増加したのはわずか6教派。エホバの証人の増加率が4・37%と最大だった。独自の訪問活動が奏功したと見られる。またペンテコステ系では、アセンブリーズ・オブ・ゴッドとチャーチ・オブ・ゴッドの2教派が増加している。

 25教派の中にペンテコステ系が4教派数えられる。上位10教派は別表の通り。(CJC)

【別表】

1 カトリック教会 6850万人   0.57%↑
2 南部バプテスト連盟 1610万人 0.42%↓
3 合同メソジスト教会  780万人  1%↓
4 モルモン教会  600万人  1.42%↑
5 キリストにある神の教会 550万人 正式報告なし
6 全国バプテスト会議(NBCUSA) 500万人 正式報告なし
7 米福音ルーテル教会 450万人  1.96%↓
8 全米バプテスト会議(NBCA) 350万人 正式報告なし
9 アセンブリーズ・オブ・ゴッド 290万人  0.52%↑
10 長老教会(PCUSA)  270万人  2.61%↓

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