米長老教会 同性愛者などの受容へ進むか 2011年3月19日
米長老教会(PCUSA)が、同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーを排除する規則撤廃に進む可能性が高まった。2010年の総会で、同性愛者などの教職任命を認める修正案が可決され、173中会の過半数の批准を待っているが、現在48中会が批准、34中会が反対に回った。
排除条項の削除案は、この14年間に4回、総会で承認されているが、これまでは過半数の中会の批准を得られなかった。
今回は、アラバマ、ジョージア、オクラホマ各州の9中会が、09年の反対から批准に回った、とRNS通信が報じている。
09年にも修正案に賛成した中会はそれまでの最高だったが、今回はさらに賛成が増えそうだ。(CJC)