8月7日を「盲伝の日」に 2011年8月13日

盲伝協総会 日高議長、鳥羽副議長を再選
 今年創立60周年を迎えた日本盲人キリスト教伝道協議会(盲伝)は、7月18~19日、名古屋市の邦和セミナープラザで第37回定期総会を開催した。総会は、2年に1度開催される盲伝の最高議決機関。日本全国から87人(視覚障がい者43人、その他44人)が参加した。
 総会では、8月7日を「盲伝の日」として制定。1951年8月7日に第1回総会が開催されたことを記念したもので、会員がお互いのために祈り合い、教会に盲伝の働きを紹介する日とした。また、議長に日高馨輔氏(日本聖公会東京教区退職執事)、副議長に鳥羽徳子氏(日基教団神奈川教区巡回牧師)が再選。書記には、大森明彦(日本聖公会八王子復活教会牧師)、山田健太郎(日本アライアンス教団五日市キリスト教会会員)の両氏が選任された。
 創立60周年記念礼拝では、阿佐光也氏(日基教団新泉教会牧師)が、盲伝の2011年度年間聖句より、「見よ、新しいことをわたしは行う。今やそれは芽生えている」と題して、イザヤ書43章19節から説教。盲伝60年の歴史が日本の盲人とキリスト教の歴史であると述べた上で、「日本の盲人の世界に、神は新しいことをはじめ、今もそれをなしたもう。盲伝の働きは、荒野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる働き。今の日本に一番必要とされている働き。盲伝の60周年の新たな歩みが始まっている」と語った。
 会場では、盲伝創立60周年を記念したオリジナルグッズ「白杖入れ」も販売された。視覚障がい者でなくても、傘やペットボトル入れとして利用できるもの。盲伝の働きを紹介し、福音の光を届けることを目的として企画され、盲伝が93年以来支援しているバングラデシュの女性たちによる伝統の刺繍を施した製品と、タイで手織りの布に伝統の刺繍を施した製品の2種類をそれぞれの国で注文制作した。
 盲伝は、創立60周年記念感謝会を11月29日に、戸山サンライズ(東京都新宿区)で開催する。来年は、北海道で修養会を開催する予定だ。

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