東南・東アジアカトリック大学連盟 学生、職員らが環境問題で討議 2011年9月10日

 東南、東アジアカトリック大学連盟(ASEACCU)は、8月25~27日、第19回総会と13回目を数える学生会議を、今年度のホスト校である上智大学(東京都千代田区)で開催した。日本をはじめ、インドネシア、オーストラリア、韓国、タイ、台湾、フィリピンの国々から約140人近くの教職員と学生が参加。
 「Caring for God’s Creation(From an Asian Perspective)神の創造物へのいたわり――アジアの視点に立った環境問題への対応」を主題に掲げて行われた。
 学生としてどのように身近な環境問題に貢献できるのか、それぞれの国や地域での持続可能な取り組みなどをディスカッションやプレゼンテーションを通じ、意見交換した。
 今回が初参加という長崎純心大のシスターは、「カトリック系大学の人々が環境問題にも熱心に取り組んでいることに感動している。アジアの時代、そのネットワークが必要になってくることを感じ入った」と述べ、長崎にも、平和や原爆といったテーマがあると本紙に語った。
 上智大の山岡三治神父は、「国を超えた交流は、友だちづくりが大事。すでに行っているところもあるが、カトリック大学間での提携を考える上でも大きい」と語る。
 ASEACCUは年に一度メンバー校による総会・学生会議を開催し、アジアのカトリック教育機関として取りくむべき課題、果たすべき役割について議論する場を設けている。
 日本からは今回、エリザベト音楽、藤女子、長崎純心、南山、ノートルダム清心女子、清泉女子、白百合女子、上智、聖心女子の各大学から42人が参加した。来年は台湾で行われる予定。

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