アフリカの神学者「HIVに立ち向かえる神学を」 2011年9月24日

 【CJC=東京】アフリカの諸教会にとって、旧約聖書は神学的な思考の上で歴史的に重要な地位を占めている。「わたしたちの神学は、旧約聖書に記された神のイメージで形成されている」と「アフリカ・HIV・AIDSに関するエキュメニカル・イニシャティブ」(EHAIA)のチャールズ・クラグバ神学コンサルタントは指摘する。この神学を解体し、人々に希望を与えられる道を探ることで、神学者、聖職者、教会指導者と協力することがクラグバ氏の主要な関心となっている。
 同氏の「宣教」の背後には、HIV・AIDSへの対応には変革が必要だという神学理解だけでなく、さまざまな、特に草の根のレベルの教会という場で人々が表明し、それを生きる神学があるとの確信がある。
 HIV・AIDSに関しては、神の言葉は人々を自由にし、配慮し、癒すために用いられるべきであって、排除、差別、つまるところ殺人のためにではない、ということがすべての人に対する挑戦なのだ、と言う。
 この神学は教会生活の中であらゆるレベルの成人と青年を育成し活動するのに役立つべきだ、と同氏は主張する。
 「神学校は、HIVの挑戦などパラダイム・シフトの時にあっては、もっと受容力のある進歩的なものとなる必要がある」と言う。

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