「宗教の自由」擁護へ特設委 米カトリック教会 2011年10月15日

 【CJC=東京】米国で進む「宗教の自由の崩壊」に教会としての応答を確実なものにしようと、米カトリック司教協議会がアドホック委員会を設置する、と9月30日発表した。委員長にはウイリアム・ロリ司教(ブリッジポート教区)が就任した。
 政教分離を定めた米国の憲法修正第1条に触れる可能性がある問題に、直接踏み込む決意を示したとも見られる。
 ロリ司教はインタビューで、「宗教の自由が米国のさまざまな局面、連邦、州、そして文化的なレベルで攻撃にさらされているとの結論に達した。司教協議会は、この問題を重要な優先課題と認めた」と語った。
 司教協議会会長のディモシー・ドーラン大司教(ニューヨーク)は、新設した委員会は、協議会の応答姿勢を確実なものとし、修正第1条への攻撃に対して、教会と法律学者との広範な協力を展開するための方策の一つだ、としている。

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