「同性婚」になお慎重 2011年12月25日

 【CJC=東京】教会内で同性間の結合式典「同性婚」を挙行することが英イングランドとウエールズで12月5日認められたが、英国国教会は「シノッド」(総会)で承認するまでは式典を行わない、と発表した。
 「同性間の結合」自体は英国では2005年に合法とされたが、12月5日までは一般の会場で挙行されていた。今回の措置は、同性同士のカップルは結婚と呼ぶことはできないものの、教会で結婚した異性間のカップルと同等な法的権利を与えようとして実現した。
 英国国教会は、「新しい措置も、総会で承認されるまでは、教会の見解とはならない」と書簡で明らかにしている。「シノッド」が、教会境内での同性婚を認める可能性は極めて低い。英国政府自身、同姓間結合式典を宗教団体に強制する意図はない、としている。
 英国国教会の法務部門は、標準の結婚と「同性婚」は法的に別のものなので、差別が違法であっても有罪ではない、とする声明を発表した。

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