大谷隆夫牧師 裁判が結審 大阪地裁 判決は3月末 2012年2月11日

 2010年7月11日の参議院選挙の投票日に、大阪市の萩之茶屋投票所で選挙妨害をしたとして、日基教団大阪教区・摂津富田教会(大阪府高槻市)の大谷隆夫牧師ら4人が威力業務妨害の罪に問われた裁判が1月30日に結審した。大阪地方裁判所は、判決を3月28日に言い渡すことを決めた。

 1月30日の5回目となる公判では、最終弁論と被告人意見陳述が行われた。大阪地方検察庁は、4人が共謀して投票業務を妨害したのは明らかだとして、全員に懲役1年2カ月を求刑。弁護側は、選挙権の剥奪に対する抗議は正当な行為であるとして、被告人全員の無罪を主張した。結審後、同教団浪花教会(大阪市中央区)で行われた集会には、支援者ら約60人が集まった。

 2007年以降、大阪市があいりん地区(通称釜ヶ崎)の労働者に対し、居住実体のない住民登録を削除したことから、選挙権を剥奪されたことに抗議する運動が起こっている。

 

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