若者引きつけ急成長 フランスの福音派教会 2012年3月3日

 オーストラリアのペンテコステ派ヒルソング教会がパリ・モンパルナス地区に2005年、新教会を設立した。最初は数十人規模の集まりだったが、今では900人規模に成長した。週末にボビノ劇場で行われる礼拝はフランス語と英語で2回。

 同教会のブレンダン・ホワイト牧師は、正確な会員数を明らかにしていないが、先頃行われた礼拝では座席数1千の劇場は満員だった。

 出席者は若者が多く、熱心で人種的にもさまざま。出席者減少に悩むカトリック教会とは対照的な雰囲気。楽しく現代的な礼拝が好評のようで、牧師も普通は式服ではなく、若者たちの関心をひく説教をし、キリストとの個人的な関わりを強調する。

 調査によると、フランス人口6300万の中で、60万人が福音派教会の会員で、1950年から10倍に増えている。そのうち46万人は日常的に自分の信仰を実践している。カトリック信徒と自認する人はこの間に80%から64%に減少、ミサや教会の式典に参加するという人は10%に過ぎない。

 2010年には「フランス福音派協議会」(CNEF)が結成された。この1月にパリ近郊で最初の全国大会を開催した。国内に2068あるとされる福音派教会の75%が加入している。

 福音派教会の大半はこの30年の間に設立された。礼拝はコンサートホールから劇場までさまざま。(CJC)

 

 

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