日本聖公会東京教区 原発廃止求める要望書 2012年5月5日

 日本聖公会東京教区(大畑喜道主教)は3月20日、第118(定期)教区会を聖アンデレ主教座聖堂(東京都港区)で開催し、「すべての原発の廃止の要望を表明します~安全・安心を奪われた人々と豊かな美しい自然のために~」と題する政府への原発廃止の要望書を可決。4月17日に内閣府に提出した。

 要望書は冒頭で、「今回の原発事故は、原発が人間だけではなく神の被造物すべてに危険をもたらし、負の遺産を地球規模で次世代に遺すものであることをわたしたちに告げています。経済を優先させる社会・世界にするのか、それとも『いのち』を大切に考えるのかが今問われています」と述べ、事故を未然に防げず、事故処理もできない技術は技術ではないと主張。

 また、放射能汚染と風評被害によって人々の生活が脅かされていることを訴え、消費欲望の抑制・節制に努めるべきだと強調。自然エネルギーの開発、普及を求め、「豊かな美しい自然を守ってください」と、原発の廃止を訴えている。

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