カトリック貝塚教会 外国人信徒逮捕に抗議 2012年6月23日

 5月27日(日)、カトリック貝塚教会(神奈川県川崎市)で、川崎臨港署の警察官が捜査令状、逮捕令状なしに敷地内に立ち入り、非正規滞在の容疑のあるフィリピン国籍の男性信徒(50歳代)を逮捕する事件が起きた。

 同署の警察官6~8人が同日12時30分頃、この信徒に職務質問を行い、その場で、旅券、外国人登録証不携帯の罪で現行犯逮捕した。

 この事件を受けてカトリック横浜司教区(梅村昌弘司教)は、6月5日、同署に抗議と謝罪等を求める申し入れを行った。警察による教会施設内への立ち入り捜査および逮捕行為は、信教の自由・宗教活動の侵害であり、警察官職務執行法にも違反する行為である、としている。同署長が対応し、後日、正式に回答を行うと約束したという。

 6月7日、日本カトリック会館(東京都江東区)で行われた常任司教委員会で、梅村司教から同事件の報告がなされた。この問題を日本のカトリック教会としてどう対処していくのか、6月19日から開催する定例司教総会で話し合われる予定。

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